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「すいすい簿記マンガみてGO!日商3級」(ネットスクール出版)
会計課で働く者にとって、仕訳ができることは必須条件です。あらゆる取引を仕訳で考えられるようになる必要があるという指摘は、私の上司も言っていましたし、先日昼食をご一緒させて頂いた公認会計士の先生もおっしゃっていました。以前に紹介した「勘定科目別仕訳処理ハンドブック」もすばらしいのですが、これに入る手前でもう少しわかりやすく、かつ記憶の残りやすいものがないかと探していたところ、新宿のブックファーストにてこの本に巡り会いました。「マンガ」とありますが、すべてがマンガで書かれているわけではなく、解説に入る前にマンガで状況設定をわかりやすく行うといった位置づけでマンガが使われており、その後の解説が非常にわかりやすくなっています。私は、3級だけでなく、2級(商業)と2級(工業)も併せて買いましたが、どれもすばらしいものでした。同じ出版社から「サクッと受かる」シリーズというのもあり、こちらも当方は読んでいますが、正直マンガシリーズの方がわかりやすいと感じています。双方のレベル・内容はそれほど変わりません。
「図解による簿記・会計・財務のしくみ」(自由国民社)
会計課に配属になって4ヶ月。ようやく「わかったところとわからないところ」の区分けができるようになってきました。この「わからないところ」の1つに、「勘定科目間のつながり」がありました。ある勘定科目が発生した場合、その勘定科目はどのような「変遷」を経て財務諸表に現れるのかがよくわりませんでした。この疑問を非常にわかりやすく解いてくれたのがこの「図解による簿記・会計・財務のしくみ」(自由国民社)でした。「現金の生涯と会計」(P94~)や「売掛金の生涯と会計」(P96~)を始め、重要な勘定科目が、BSやPLの中でどのように発生し、どのように形を変え、最終的に勘定科目に現れるのかが立体的な「図解」によって説明されています。誤字脱字の多さは気になりますが、私と同じような疑問をもっている方がいらっしゃるようでしたら、是非オススメします。
「法人税入門の入門」(税務研究会出版局)
会計課に配属となった以上、税務に対する質問に自信をもって答えられるようになるのが目標となります。その手始めに読んだのが、以前に紹介した「プレップ租税法」でした。その次の段階で読んだのがこの「法人税入門の入門」です。非常に地味な佇まいで書店においてありますので、あまり目にとまらないのですが、この本はおすすめです。法人税の解説本は、行政のHPにあるような解説をペタペタはっただけのものも結構多い中で、この本は筆者が自分の言葉に置き換えてとにかくわかりやすく書かれています。一番驚いたのは、全てのページが、前章との論理的なつながりを意識しながら一気に読めるように書かれていることです。筆者の方には会計・税務に関するあらゆる本を書いて欲しいです。なお、入門の入門の表題ながら、実務でも十分通用する内容です。キャリア10年の会計課の先輩もこの本を参照しながら法人税実務を行っています。
「勘定科目別仕訳処理ハンドブック」 [仕事]
会計課長から「取引の内容がすべて仕訳で考えられるようになることが会計マンの基本」というアドバイスをもらい、手にしたのがこの本。会計課に40年在籍してきた大先輩も、この本について「俺が現役バリバリだったころにこんな本が欲しかったんだよ。ちょっと高いと思うかもしれないけど、この内容で4,000円はお値打ちものだね」と言っていました。事例設定も適切であり、解説も長すぎず、短すぎずといったところで、理解しやすい言葉を選んで書かれています。司法試験の受験の際に使っていた自由国民社の択一式受験六法のような印象です。この本に早い段階で出会えてよかったと思います。
【参考】
【参考】
『会社「経理・財務」入門』(金児昭著) [仕事]
一橋大学院卒の超優秀な同僚が教えてくれた本です。会計課に配属になってから、かなり多くの入門書を読んできましたが、この本は「会計」の入門書というよりも、「会計実務」の入門書といえます。会計実務において生じる素朴な疑問(たとえば「費用でおとす」というのはどういうことか?とか、「受払」とはどういう意味か?といったもの)について丁寧に解説してくれています。また、独特な概念(「科目の四マス」)を使った解説もわかりやすいと感じました。有斐閣アルマなどの理論を重視した本を読んだ後に、実務を重視したこの本を読めば理解が深まるものと考えます。私は少々ケチって1つ前の版を中古で買いましたが、四半期決算などに対応しておらず失敗でした。定価以上の価値がありますので、最新のものを購入されることをお勧めします。
【 参考 】

【 参考 】

財務会計・入門 第7版-企業活動を描き出す会計情報とその活用法(有斐閣アルマ)
- 作者: 桜井 久勝
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2010/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
勘定科目の実務処理事典(日本実業出版社) [仕事]
現在会計課では「四半期決算」の作業が終盤にさしかかり大忙しなのですが、配属されたばかりの私は「貸借対照表」の作成を任されただけで、それが終わったあとは結構時間があります。その時間は、過去の資料を読み込んだり、上司から指示された本を読んだりしています。
上で「貸借対照表」の作成を任されたと書きましたが、実際は会計ソフトで打ち出された数値を取締役報告資料にまとめるという「作業」をしただけです。ただ、その作業をするなかで、自分が勘定科目の区別が全くできていないことに気づきました。特に「未」という文言のつく勘定科目の区別ができていませんでした。
そこで、こうした勘定科目の区別ができるようになりたいと考え、見つけたのが「勘定科目の実務処理事典」です。「未収入金」「未収収益」「未払金」「未払費用」等といったものの定義と違いがきちんと書かれており、また、実務上はどのように扱われているのか(=実務上は混在して使われている等)についてもしっかり書かれているため、非常に参考になりました。
上で「貸借対照表」の作成を任されたと書きましたが、実際は会計ソフトで打ち出された数値を取締役報告資料にまとめるという「作業」をしただけです。ただ、その作業をするなかで、自分が勘定科目の区別が全くできていないことに気づきました。特に「未」という文言のつく勘定科目の区別ができていませんでした。
そこで、こうした勘定科目の区別ができるようになりたいと考え、見つけたのが「勘定科目の実務処理事典」です。「未収入金」「未収収益」「未払金」「未払費用」等といったものの定義と違いがきちんと書かれており、また、実務上はどのように扱われているのか(=実務上は混在して使われている等)についてもしっかり書かれているため、非常に参考になりました。
「人事屋が書いた経理の本―MGから生まれた戦略会計マニュアル」(協和発酵工業) [仕事]
経理・財務スキル検定 「FASS検定」 [仕事]
当社の財務経理部では、上のあげた「FASS検定」を年に1回受験することが必須になっています。私はこの検定を知らなかったのですが、財務経理に関わる人にとっては比較的メジャーな検定とのことです。TOEICのような仕組みになっており、Aランクが最高で、当社ではAランクが取得できるまで毎年受験し続けなければならないそうです。当方は、5月に弁理士試験を受験する予定で、あまり他の試験勉強をしている余裕はないのですが、Aランクが必須とのことなので、とりあえず11月の受験に向けて勉強してみることにしました。
公式の解説書と問題集が出版されており、解説書は比較的わかりやすくまとめられています。元信越化学常務の金児昭氏が監修しており、信頼できる内容だと思います。問題集の解説内容にはやや不満もありますが、唯一の問題集のようなので、一応入手しておきました。

公式サイト:
http://www.cfo.jp/fass/fass_exam/index.html
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公式の解説書と問題集が出版されており、解説書は比較的わかりやすくまとめられています。元信越化学常務の金児昭氏が監修しており、信頼できる内容だと思います。問題集の解説内容にはやや不満もありますが、唯一の問題集のようなので、一応入手しておきました。

会社「経理・財務」の基本テキスト〈2〉ステップアップ編―経済産業省「経理・財務サービススキルスタンダード」を活用した
- 作者: NTTビジネスアソシエ
- 出版社/メーカー: 税務研究会出版局
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
公式サイト:
http://www.cfo.jp/fass/fass_exam/index.html
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「はじめて出会う会計学」(有斐閣アルマ) [仕事]
「プレップ租税法」(佐藤英明著) [仕事]
今期の担当業務として「税務申告」というものが当てられていました。そこで、取り急ぎ「税務」に関する入門書を読んでおこうと考え、手にとったのが「プレップ租税法」です。
プレップシリーズは法務部時代からおなじみのもので、これまでも「プレップ環境法」や「プレップ破産法」などを読んできましたが、本書もわかりやすく書かれており参考になりました。他のプレップシリーズと違い、大学における先生(や大学院の先輩)と生徒間の会話形式をとっていますので、税務への抵抗感がある人でも一気に読みきることができる内容になっています。
よく「教科書はいらない。実務本だけで十分。」という人がいますが、こうした考え方には反対です。理論面をしっかり固めておけば、その後の伸びが違います。これは法務部時代からの私のポリシーです。
プレップシリーズは法務部時代からおなじみのもので、これまでも「プレップ環境法」や「プレップ破産法」などを読んできましたが、本書もわかりやすく書かれており参考になりました。他のプレップシリーズと違い、大学における先生(や大学院の先輩)と生徒間の会話形式をとっていますので、税務への抵抗感がある人でも一気に読みきることができる内容になっています。
よく「教科書はいらない。実務本だけで十分。」という人がいますが、こうした考え方には反対です。理論面をしっかり固めておけば、その後の伸びが違います。これは法務部時代からの私のポリシーです。
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